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【本の目次】「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本【目次+読書感想】Chapter.2

本の目次
リヒト
リヒト

ようこそ☺︎

おいでくださいました。

このブログを執筆してるクロマク・リヒトと申します。

リヒトって呼んでください☺︎

こちらは、【本の目次】をまとめた「読書感想」ブログです。

今回ご案内する【本の目次】は、《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》のご紹介です。

ポジティブシンキングが大切だ!」「ポジティブ思考になれば、明るく前向きに物事をとらえることができます。」など、自己啓発の本には「前向きな言葉」や「〇〇すればOK」などの対策が書かれていて、実際に本に書かれていることを手当たりしだい試してみるも、どれも「しっくり」こなくって…。

むしろ、どんどん「心」が疲弊していっているような気がする…。

  • 自分とは何か?
  • 生きるとは何か?
  • 何のために生まれたのか?
  • 夢や希望を持たないとダメなのか?
リヒト
リヒト

「心」が苦しい時、「前向きに生きること」に「疑問」を感じた時は、「自分と向き合う時間が必要なとき」なのかもしれません。

そこでこの《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の登場です。

無理せず、力まず、ラクに生きるコツを禅僧が伝授!

《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の本の帯の一部抜粋

\\\このような方に読まれています///

  • 「前向きに生きること」が、しんどくなった、疲れてしまった方
  • 自己啓発の本に書かれているような「ポジティブ」を装ってみるも「心」が苦しい、つらいと感じている方
  • 人生、人間関係、恋愛、仕事…、自分なりに頑張っているのに「どうしようもないモヤモヤした感情」がずっと「自分の中」にある方
  • 「夢」や「希望」、「生きる意味」が、わからない、見つからない方

それでは、《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の目次ページへご案内します。

《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の目次

◇《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の概要

[タイトル]「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本

[著者]南 直哉

[出版社]株式会社アスコム

[ジャンル]実用・仏教・人生訓

[出版年]2022年3月10日

◇《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の内容

「前向きに生きる」ことに疲れたら、後ろを向いてもいい。

「生きがいや夢を見つけなければ」
「友達を増やして人脈を広げなければ」
「今の仕事で結果を出さなければ」

といった、「○○しなければいけない」「○○すべきだ」という
思い込みや価値観に縛られていませんか。
そんな考えに違和感を覚えたり、心が疲れてしまうのなら、
別の生き方があります。

「生きる意味なんて見つけなくていい」
「人脈も友だちも要らない」
「置かれた場所で咲けなくていい」

本書には、いわゆる自己啓発書に載っているような、
前向きでポジティブな言葉や理想論は一切ありません。

長年にわたり、人の悩みやつらさと向き合ってきた禅僧である著者が、
うまくいかない現実・自分を受け入れ、どう生きていくかという、
まったく別の視点からのリアルなメッセージを伝えてくれます。

人生、人間関係、恋愛、仕事…どうしようもないモヤモヤした感情を
抱えているのなら、そっとページを開いてみてください。
きれいごとのない率直な38の言葉は、あなたの不安や迷いを断ち切る
きっかけになるはずです。

※本書は、2017年7月に弊社より刊行された『禅僧が教える心がラクになる生き方』を改題し、一部加筆・修正したものです。

引用:株式会社アスコム《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》より

はじめに … 2

永平寺で20年修行した恐山の禅僧が、『仏教』をツールに、不安や迷いを断ち切るヒントを示します。『生きづらさ』をどう受け入れ、力まずラクに生きるかを説いたリアルなメッセージを綴った序章。

【1章】あなたが大切にしている「自分」とは何か

《【1章】あなたが大切にしている「自分」とは何か》は、13ページから始まります。

「自分を大切にする」ことをやめる … 14

多くの人が「自分を大切にしなければならない」という思い込みにとらわれ、日常や人間関係が思い通りにいかないことに苛立ちや焦りを感じています。では、そもそも「自分」とは何でしょうか?この章では、「自分とは何か」という不安や迷いに対して、別の視点からヒントをお伝えします。

「生きる意味」は見つけなくてもいい … 20

『平家物語』にある『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり』という言葉が象徴するように、仏教には『諸行無常』という教えがあります。すべては常に変化している――この教えから、著者は『生きること自体に意味などない』と解釈し、[「生きる意味」は見つけなくてもいい]というメッセージを伝えています。

以降の目次は、次の通りです。

  • 悩みは人間関係の中でしか生まれない … 28
  • 「なりたい自分」になれなくたっていい … 36
  • 自分のためではなく、誰かのために何かをする … 44
  • 生きるか死ぬか以外はたいしたことではない … 50
  • 自分自身で判断できるのは、人生の「些事」だけ … 54
  • 「置かれた場所」で咲けなくていい … 58
  • 「人生に意味などない」というところからスタートする … 64
  • 情報の99%はなくてもいい … 70
  • 人生はネガティブで当たり前 … 76

【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす

《【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす》は、81ページから始まります。

「夢」や「希望」がなくても人は生きていける … 82

夢や希望が叶うことは素晴らしいが、叶わなくても心配はいらないと著者(禅僧)は語ります。「夢」や「希望」がなくても人は、生きていける。その証拠に周りを見れば、それがよくわかるだろう。夢や希望なんて持たなくても大丈夫。なんの問題もないから、安心していい。

以降の目次は、次の通りです。

  • 夢も、「夢を追う自分」も徹底的に冷たく見る … 90
  • 「欲しい、欲しい」と思うときは、強い不安があるのだと考える … 94
  • 「生きがい」や「やりがい」をつくる必要はまったくない … 100
  • テーマを決め、それに賭けて生きてみる … 104
  • 「生きているのも悪くないな」と思える人生を生きる … 108

【3章】感情に振りまわされないために

《【3章】感情に振りまわされないために》は、113ページから始まります。

こじれた人間関係は「愛情」や「努力」では変わらない … 114

真面目で一生懸命な人ほど、自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先し、「自分さえ我慢すれば」と考えてしまい、にっちもさっちもいかなくなるのです。この時に大事な視点は「家族であっても〝利害関係〟と〝力関係〟が働いている」と見とおすのです。

感情が揺れてもかまわない … 122

喜怒哀楽はあってもいい。人間ですから。あって当たり前の感情です。動揺したり、怒りが込み上げたとしても、感情に流されるのではなく、ヤジロベエのようにしなやかに揺れて、元に戻る「不動心」を目指しましょう。

以降の目次は、次の通りです。

  • 感情の波からいったん降りる技術を身につける … 126
  • すぐに「答え」を出そうとしない … 132
  • 怒りは、なにも解決しない … 140
  • 苦しい嫉妬は、錯覚が生んだ感情にすぎない … 146
  • 怒りで頭の中がいっぱいになったら、ルーチンな作業をする … 150
  • 人脈も友だちも、要らない … 154
  • 「本当の気持ち」を話せるだけで、人は救われる … 160
  • 家族にも日々のいたわりや心遣いを示す … 166
  • 「名医」を探すつもりで、心の問題を話せる僧侶を探す … 178

【4章】死に向かって今日を生きる

《【4章】死に向かって今日を生きる》は、185ページから始まります。

こぼれてしまった悲しみを癒してくれる場所がある … 186

大切な人を弔うために必要な時間や作法は人それぞれ違います。日本三大霊山の1つ「恐山」は「あの世に最も近い場所」として知られ、多くの参拝者が故人を偲び、供養するために訪れる場です。一般的な儀礼ではすくい取れない死者への思いを、このような霊場が受け入れ、こぼれた悲しみを癒してくれる場所が存在します。

後悔は、抱えたまま生きればいい … 192

大切な人を失ったあと、多くの人が『もっと優しくすればよかった』『もっと一緒にいればよかった』と後悔します。どれだけ『後悔しないように』心がけても、何かしらの悔いは残るものです。その後悔を無理に消そうとせず、抱えたまま生きていけばいいのです。いつか、その後悔の中に、意味を見出すときが来るのだから。

以降の目次は、次の通りです。

  • 悲しみたいだけ悲しめば、ふと笑える瞬間が来る … 198
  • 「どうして私ばっかり!」という思いから解き放たれる … 202
  • 閉じ込めた悲しみを認めると、大切な人の死を受け入れられる … 210
  • 「自分が、自分が」と考えない … 216
  • いい縁を持った人は、穏やかな最期を迎えられる … 224
  • 死を乗り越えようとしなくていい … 228
  • 「この世」より「あの世」を心配するのは筋違い … 234

ここからは、私自身の読書感想が続きます。

目次やあらすじを見て興味を持たれた方や、ネタバレを避けたい方、ご自身の目で確かめたい方は、ぜひ本を手に取ってみてくださいね。

リヒト
リヒト

突然ですが、ここでお知らせ(?)のようなもの、です☺︎

こちらの《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の「読書感想」を、1つの記事にまとめて投稿しようとしたら、25,000文字以上になりそうなので(笑)、章ごとに分けました☺︎

《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》は、全部で「4章」あります。

ここのページは、「Chapter.2」の「読書感想」です。

  • 「Chapter.1」の「読書感想」はこちらから。

それでは、《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の読書感想ページ「Chapter.2」へ、ご案内します。

《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》の読書感想

《【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす》の読書感想

  • 82ページ〜[「夢」や「希望」がなくても人は生きていける]の章の話の中で、著者が中学校に講師として招かれた時の言葉『私は60歳前のおじさんですから、みなさんの気持ちは少しもわかりません。』に笑った。潔(いさぎよ)くていいと感じた。笑
  • 83ページから84ページの『ほかの大人は君たちに夢や希望を持てというかもしれない。』から始まる、著者が中学生に話した内容に、ウルッとしたし、笑えた。自分が中学生の時に、この人の話を聞きたかったな、と思った。
  • 85ページの『職業を考えるときにもっとも大切なのは、「人の役に立ってお金をもらうこと」です。仕事は、自分の夢のためにあるわけではありません。』の文章に「はっ」として、ウルッときた。笑
  • 86ページの『私が本当に偉いと思うのは、夢や希望を叶えて生きている人ではありません。夢に破れても生きていく人です。』のところから、ぽろぽろ涙が溢れた。笑
  • 90ページ〜[夢も、「夢を追う自分」も徹底的に冷たく見る]の章を読んで、「メタ認知」っぽいと思った。

メタ認知
自分の行動や思考を客観的に見つめ、思考や行動を調整する能力のこと。簡単に言えば、「自分が何を考えているか」や「どのように物事を理解しているか」を第三者目線で理解することです。メタ認知能力を上げれば、学習能力や、目標設定、問題解決の際に優位になると言われている。

  • 94ページ〜[「欲しい、欲しい」と思うときは、強い不安があるのだと考える]に登場する女性の『心安らかな毎日が欲しいだけなんです。』と〝つつましい計算〟をする女性の気持ちも、わからないわけではない。笑
  • 自分が何を求めているのか、何を大切にしたいのかが、よくわかっていないから混乱してしまい、不安になるのです。』の文章に、ちょっとだけ「グサリ」。笑
  • 「まあ、存在そのものが曖昧だからな、人間は(゚⊿゚)ケッ」と、やさぐれてみた。笑
  • 97ページからの『ここ数年流行している「物を持たない暮らし」も同じです。(略)本質を見れば、そういったシンプルすぎる部屋は、ガラクタで溢れるゴミ屋敷と変わりありません。』の文章に衝撃を受けた。「片付けてるのに、ゴミ屋敷・・・(・・;)矛盾
  • 98ページの『どんな暮らしをするのも自由です。ただ、物事が思いどおりになることは少ないと覚悟してやったほうがいいでしょう。』に「そうだよな…物事が自分の思いどおりにはなるのは少ないよな…」と、少し寂しいけど、納得してる自分もいた。
  • 100ページ〜[「生きがい」や「やりがい」をつくる必要はまったくない]の『ある男性に、「では、奥さんの役に立つことをしたらいかがですか?」と言ってみました。すると「いや、それはちょっと」と苦笑い(略)「奥さんだって人の内でしょうに。おかしな人だ」と思ったものです。』に笑ってしまった。
  • 「人の役に立ちたい」→「奥さんはちょっと…」矛盾してて笑う。笑
  • 108ページ〜[「生きているのも悪くないな」と思える人生を生きる]のタイトルを見て、「〝生きているのも悪くないな〟と思いたいよね…」と少し、しんみりした。笑
  • 『日々是好日(にちにちこれこうじつ)』の禅についての本当の意味を解説してるところを読んで、頭の中に「❓」が浮かんだ。少しこんがらがった。
  • 「この世には〝良い〟も〝悪い〟もない」ってことでいいのかな?🤔?

日々是好日
「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」は、禅の言葉で、文字通りには「毎日が良い日」という意味です。ただし、単純に「楽しい日々」や「幸せな日々」を指すのではなく、どんな日であっても、それを受け入れて過ごすことで価値があるという深い意味を持っています。例えば、雨の日も晴れの日も、喜びの日も困難な日も、そのすべてが良い日と捉えられるという考え方です。すべての出来事をあるがままに受け入れ、そこに感謝や学びを見出すという、禅の教えの一端が表れています。

  • どんな日でも、起きた出来事を「ありのまま」に受け止め、その出来事から「よろこび」や「学び」を見出せるようになろうねってことかしら?🙄?(ちょっと違う?)
  • 110ページの『大したことのない自分が、死ぬまで生きていかなければならないのは億劫なこと(略)生きているからには、その億劫なことをやるしかありません。』に心がキュッとした。
  • 111ページの『人間には、正体不明の「死」が最初から組み込まれています。』のところで、涙が落ちた。「なぜ?」→「〝正体不明〟で〝怖い〟から」だと思う。
  • 次に続く文章『そして人生には、死ぬこと以上の大仕事などありません。』とにもウルッとした。
  • 《【1章】あなたが大切にしている「自分」とは何か》に出てきた『生きるか死ぬか以外は、大変なことなどない!』と一喝した場面を思い出した。(50p〜)
リヒト
リヒト

《【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす》の読書感想でした☺︎

まとめ

今回の「本の目次+α(読書感想)」は、《「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本》をご紹介しました。

「Chapter.2」では、《【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす》の読書感想で、「夢や希望を持たなくても生きていける」ということを知りました。最後の方は「生と死」に関することだったので、少し重めなお話でしたが、いかがだったでしょうか?

私がこの章で、特に印象に残ったのは、著者の南さんが当時の中学生に話した『「夢」や「希望」がなくても人は生きていける』のお話が印象に残りました。

私は中学生の時も、特にやりたいことがなくて、周りに流されてたから、この南さんのお話を中学生の時に聞きたかったな…と思いました。

そして、最後の方の『人生には、死ぬこと以上の大仕事などありません。』の言葉が、何回か読み返してて、心にグッときました。

当書を読んでいて、途中で感じたことを(下記に)書いてみましたが、ちょっとヘビーになったかも…。😅

(※いつものように妄想みたいなものなので、飛ばしてもらって大丈夫です。🙇‍♀️)

人間は〝たまたま〟生まれてきた存在にすぎない。「死」に向かって生きている。「夢」や「希望」がなくたって、人は生きていけるし、最期は皆「同じ場所に行く」のだから。生きることと死ぬこと以外は大したことではない。「夢に破れても生きていく」そんな人が尊いのです。

あとは、「人の役に立ちたい」という男性に対して著者の南さんが「では、奥さんの役に立つことをしたらいかがですか?」の問いに男性は「それは、ちょっと」と苦笑いしたお話も、おもしろかったですね。笑(人と奥様、何が違うのでしょうか?笑)

この章に出てきたキーワード

  • 「夢」
  • 「希望」
  • メタ認知
  • 日々是好日

《【2章】「夢」や「希望」という重荷を下ろす》は、他の章に比べ、ページ数が少なかったですが、とてもDEEPなお話で考えさせられる章でした。

リヒト
リヒト

「Chapter.3」「Chapter.4」に続きます。次回もお楽しみに☺︎

●「Chapter.1」の「読書感想」はこちらから。

「Chapter.1」では、《【1章】あなたが大切にしている「自分」とは何か》についての「読書感想」を書きました。

私のこの読書感想が、この世界にいる「誰か」の役に立てば、「ヒント」になれば幸いです。

最後までお読みいだだき、ありがとうございました☺︎♡

それでは、また。本の世界【5ページ目】で待っています。

それでは、また。本の世界【5ページ目】で待っています。

今回ご紹介した本はこちら☺︎

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