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こちらは、【本の目次】をまとめた「読書感想」ブログです。
今回ご案内する【本の目次】は、《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》のご紹介です。
些細なことが気になって、あれもこれも自分なりに頑張ってはいるけど、なんだろう…、「生きるのがしんどい」。心が痛い。胸が苦しい。
人からは「気にしすぎじゃない?」とよく言われたり、仕事では「丁寧なのはいいけど、もう少し早くできない?」など「仕事が遅い人」とレッテルを貼られる───。
- いろんなことが気になって落ち着かない
- ちょっとしたことで落ち込みやすい
- 些細なことでも、深く考えすぎてしまう
自分の人生が「生きづらい」と苦しく感じるのは、それは「HSP」という「繊細さ」、「気質」なのかもしれません。
HSP(Highly Sensitive Person)
ハイリー・センシティブ・パーソン
────────────────
HSPとは「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」を指します。
頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。
※[気質(きしつ)]… 生まれながらの気性。また、人に接したりする態度などに現われる、その人の心の持ち方。気だて。心理学で、一般的な感情傾向から見た、個人の性質。
《繊細さんが「自分のまま」で生きる本》の著者、武田友紀さんは、「HSP」を親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。
今つらくても、大丈夫。めいっぱいの幸せが待っています。
《繊細さんが「自分のまま」で生きる本》の本の帯の一部抜粋
\\\このような方に読まれています///
- HSP(Highly Sensitive Person)、「繊細さん」気質の方
- 「繊細さん」についてもっと知りたい方
- この世界に「生きづらさ」を感じている方
- 人から「気にしすぎ」だと言われることが多い方
- 休職中で、少し心が冷え固まっていて、今、心身ともに「つらい」と感じてる方
それでは、《繊細さんが「自分のまま」で生きる本》の目次ページへご案内します。
《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》の目次
◇《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》の概要
[タイトル]繊細さんが「自分のまま」で生きる本
〜 繊細さは幸せへのコンパス 〜
[著者]武田友紀
[出版社]清流出版株式会社
[ジャンル]哲学・思想・心理
[出版年]2019年12月15日
◇《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》の内容
予約殺到のHSP(繊細な人)専門カウンセラーが今伝えたい、あなたの心がラクになる生き方。今つらくても、大丈夫。めいっぱいの幸せが待っています。
本音と感性を育てて、繊細さんが「自分のまま」で元気に、のびのびと生きるための本!
引用:清流出版《繊細さんが「自分のまま」で生きる本》より
はじめに 繊細さと心を大切に、自分のままで生きる … 002
ストレスフルな社会で生きる繊細な人々(HSP)が、自分らしくのびのびと生きるため、生まれ持った「HSP」という特性とその気質を活かして、本来の「自分のまま」で生きれるように、「繊細さん(HSP)」の「生き方」について綴った、本の序章。
【第1章】繊細さんとは
《【第1章】繊細さんとは 》は、11ページから始まります。
「繊細さん」ってどんな人? … 012
繊細さんの特徴は「感じる力が強い」ことです。人の気持ちや場の雰囲気、光や音、気温などの「自分の外側で起きていること」の刺激に鋭く反応します。また、体調や自分自身の気持ち、新しく思いついたアイデアなど、「自分の内側で起きていること」に対しても、よく感じ取ります。(アメリカの心理学者:アーロン博士によるHSP自己テストが記載)
繊細さんの4つの性質。気質は変わらなくても、悩みは軽くなる … 018
アーロン博士によると、「HSP」の根底には、「4つの面〈DOES(ダズ)〉」が必ず存在すると言われています。この「4つの面〈DOES〉」の性質は、生まれ持ったものであり、大人になっても変わることはありません。ですが、「繊細さとの付き合い方」を知ることで、[気質は変わらなくても、悩みは軽くなる]のです。
以降の目次は、次の通りです。
- 感じる力が強いからそ、環境選びが大切 … 021
- 繊細さの素敵なところ … 022
- 自分のままで生きる道のり … 024
- 悩む時期、心はまるで種のよう … 028
- 山あり谷ありで、幸せに向かっていく … 030
【第2章】自分のままで生きる基本
《【第2章】自分のままで生きる基本》は、33ページから始まります。
自分のままで生きる鍵は「本音」と「感性」 … 034
この章では、「自分のままで生きる鍵」について掲載されています。『自分はなにが好きで、なにが嫌なのか』を見つめ直し、「本音」と「感性」を取り戻すことが、自分らしく生きるための鍵であることが強調されています。
思考・本音・本当の望み … 036
頭に浮かぶ「思考」「本音」「本当の望み」が複雑に絡み合い、HSPの人はそれを深く処理しがちです。たとえば、相手を傷つけたくない思いから本音を言えず、自分の望みが見えにくくなることがあります。この章では、「思考」「本音」「本当の望み」が層状になったイメージ図を通して、その複雑な心の中を描き出しています。
以降の目次は、次の通りです。
- 「イヤだ」「つらい」を受け止めると人生が動き出す … 038
- 本音を知る方法(1)言葉を手がかりにする … 040
- 本音を知る方法(2)体の状態を感じる … 042
- 本音を知る方法(3)自分と対話する … 044
- 気持ちを話しながら進もう … 048
- 毎日を軽やかに乗り切る、3つの魔法 … 050
【第3章】しんどい状況から脱出する
《【第3章】しんどい状況から脱出する》は、53ページから始まります。
悩みは「生き方を変える時期」のサイン … 054
【第3章】では、いよいよ実践に移ります。環境に無理に適応し続けると、本来の自分から離れてしまい、人間関係のトラブルや仕事のつらさ、体調の悪化などが生じます。そうした行き詰まりや[悩みは「生き方を変える時期」のサイン]なのです。
生き抜くための対処法? それとも自然な価値観? … 059
「生き抜くための対処法」なのか、それとも、純粋に好きで(自然な価値観で)やっているのかの見分け方を解説。①誰かに「それ、やめていいよ」と言われたら?/②できない人を見た時に、あなたはどう思いますか?
以降の目次は、次の通りです。
- 脱出に必要な2つのパワー … 060
- 「イヤだ」と思えないのはなぜ? … 062
- 大切な「イヤだ!」を取り戻すには … 068
- ふたりの自分(本来の自分、生き抜くための自分)… 072
- 生き抜くための自分にお礼を伝えて、卒業しよう … 074
【第4章】心を守り、本来の自分を育てる
《【第4章】心を守り、本来の自分を育てる》は、77ページから始まります。
「守る」「育てる」で、自分なりの生き方を模索する … 078
イヤなことを「イヤだ」と思えるようになってきたら、自分なりの生き方を模索するステップへ進みます。このステップは2つに分かれており、まずは『守る』時期、そして次に『育てる』時期を通ることで、自分の生き方を見つけていきます。
── 守る ──
- 閉じていい、たっぷり休もう … 080
- 穏やかな時間の中でこれからの生き方を探る … 082
- 休むことに焦ったら本音を確認しよう … 084
- 「人が怖い」という思いが湧いてきたら … 086
── 育てる ──
- 本音と感性を大切に、本来の自分を育てる … 088
- 「なんだかいいな」の感性を復活させる … 090
- 「自分を大切にする」ってどうやるの? … 092
- 「将来のため」「役に立つ」に惑わされない … 094
- やりたいことの探し方(1)大切なものは、すぐそばに … 096
- やりたいことの探し方(2)やりたい仕事を探す … 098
- 「毎日のいい時間」が幸せな日々を作っていく … 100
- 「やりたい」と思ったあとで不安になる時は … 102
- 自分を育てる時に起こること(1)一時的に怒りっぽくなる … 104
- 自分を育てる時に起こること(2)人間関係の入れ替わり … 106
- 自分を育てる時に起こること(3)キツイことを言われた時は … 108
- 憧れの人をフックに、新しい生き方を「あり」にする … 110
- 新しい生き方を心と体になじませる … 112
- 大切なもの、手放すものがはっきりしてくる … 114
【第5章】決断し、自分のままで 人や社会と関わる
《【第5章】決断し、自分のままで 人や社会と関わる》は、117ページから始まります。
嵐とともに、決断の時がやってくる … 118
「本音」と「感性」を取り戻し、「こうやって生きていきたい」と思えたとき、決断の時が訪れます。今までの生き方はしんどいとはいえ、慣れています。新しい生き方は、これまでに慣れ親しんだ生き方とは違い、経験したことがないため、怖さが湧きます。今まで通りの自分で生きるのか、「本来の自分のまま」で生きるのか。嵐とともに、決断の時がやってきます。
以降の目次は、次の通りです。
- 決断とは、未来の自分に賭けること … 121
- 繊細さん、百花繚乱 …122
- 自分の幸せを核に、人や社会との循環が始まる … 124
- 感性を解き放って生きる … 126
- 世界と、再び出会う … 128
- 変化は何度も起こり、そのたびに「自分」になっていく … 130
おわりに bless your life … 132
ストレスフルな社会で生きる繊細な人々(HSP)が、自分らしくのびのびと生きるため、生まれ持った「HSP」という特性とその気質を活かして、本来の「自分のまま」で生きれるように、「繊細さん(HSP)」の「生き方」について綴った、本の終章。
(補足)bless your life … 人生に幸あれ
ここからは、私自身の読書感想が続きます。
目次やあらすじを見て興味を持たれた方や、ネタバレを避けたい方、ご自身の目で確かめたい方は、ぜひ本を手に取ってみてくださいね。
《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》の読書感想
《【第1章】繊細さんとは 》の読書感想
- 【第1章】に入る前の2ページから始まる、[はじめに 繊細さと心を大切に、自分のままで生きる]の『繊細な人に必要なのは、ストレスに耐え続けることでも鈍感になることでもありません。』の1文で泣いた。笑
- アメリカの心理学者:アーロン博士によるHSP自己テストをやってみた。→23問中22問が「はい」だった。最後の『先生と親』には、どう映ってたか確かめてないので、「いいえ」にした。(コミュニケーション不足)
- アーロン博士によると、「HSP」の根底には「4つの面〈DOES(ダズ)〉が必ず存在する」という。_φ(・_・ )
DOES(ダズ)
───────────────
Depth of Processing
(深い思考)
Overstimulation
(刺激の敏感さ)
Emotional and Empathy
(共感力)
Sensitive to Subtle Stimuli
(感覚の鋭さ)
───────────────
頭文字をとって、英語の「DO」の変化形である「DOES」になぞらえて、「ダズ」と呼ぶ。
自分用メモ
Depth of Processing
(デプス オブ プロウセスィング)
- 深く処理する(深く考える)
- 簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる
Overstimulation
(オウヴァスティミュレイト)
- 過剰に刺激を受けやすい
- 刺激に対する反応が強く表れやすく、疲れやすい
Emotional and Empathy
(エモーショナル アンド エムパシー)
- 感情反応が強く、共感力が高い
- 他人との心の境界線が薄く、相手の感情の影響を受けやすい
Sensitive to Subtle Stimuli
(センシティヴ トゥ サトル スティミュライ)
- ささいな刺激を察知する
- 他の人が気づかないような音や光、匂いなど、些細な刺激にすぐ気づく
- 21ページ[感じる力が強いからこそ、環境選びが大切]を読んで思ったことは、「繊細さんじゃなくても、環境って大事だと思う…」と思った。
- いや、感じる力が強いからこそ、非・繊細さんよりも、“さらに”「環境選びは大切だよ☺︎」ってことなのかもしれない。
- 24ページ〜[自分のままで 生きる道のり]の、おおまかな道のり3段階で、①の『環境への対応によって行き詰まりが起こる』のところに、今現在、該当しているな…🫠(苦笑)と思った。
(むしろここ数年間、もがいてる気がする。全然良くならい。上手く息できなくて、苦しい。) - 28ページ[悩む時期、心はまるで種のよう]を読んで、タイトルも内容も素敵だと思った。確かに、悩む時期は「焦り」もあって『早くなんとかしなきゃ』って思ってしまうのもすっごくわかるし、中でも『人間は、幸せに向かって歩いていく生き物です。』の1文に泣けた。笑
《【第1章】繊細さんとは 》の読書感想でした☺︎
《【第2章】自分のままで生きる基本》の読書感想
- 34ページ〜[自分のままで生きる鍵は「本音」と「感性」]を読んでて、とある日常を思い出した。「こっちとこっち、どっちがいいと思う?」(特に女性は多い気がする)
- 先日、母と買い物をしてて、メガネケースを選んでいた時のこと。「こっちとこっち、どっちがいいと思う?」と聞かれたので「自分がいいと思った方を選びなよ。自分で使うんだから」と伝えたら、「冷たい🥺」って言われたことを思い出した。笑
- 毎回、選択肢を聞いてくるのやめてほしいって昔から思ってたから(笑)、冷たい言い方になってしまったけど(🙏)、(自分で使うもの、自分が食べるものなどの)「選択肢を他者に委ねる」って「無責任」だなって思った。それでいて「あの人が選んだから、変だとしても自分のせいじゃない」とか。イラッとする。笑
- 前置きが必要なのかも。例えば、「私、こっちとこっちで、どっちにするか、迷ってるんだけど、あなたの意見を聞いてもいい?どっちの方が私らしいかな?」とか?・・・ちょっと、まわりくどいかな??笑(ここを執筆してる時に“アサーションっぽい”と感じた。)
アサーション(assertion)
自分と相手の両方を大切にしながら、しっかりと主張を行うコミュニケーション方法の1つです。相手を傷つけることなく、お互いの意見を尊重し、より良い結論に導くことを目指します。自分の意見を無理に押し付けるのではなく、相手の主張も受け入れる姿勢を大切にします。
- さっきの「自分がいいと思った方を選びなよ。自分で使うんだから」は「正論」をぶつけすぎてて、全然「アサーション」できてなかったな…と反省。
- 「自分の本音を伝える」ってむずかしいと感じた。
- 36ページ〜[思考・本音・本当の望み]の章で、『「頭」は理性の場で、なんでもコントロールしたがる傾向にあり「〜すべき」「〜してはいけない」という言い方をする。』の文章を読んで、『べき思考』、『認知の歪み』について思い出した。
- 『認知行動療法』を知っている人なら、聞いたことあるかもしれない。
認知行動療法
認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)は、CBTとも呼ばれ、私たちがストレスや不安で固定されがちな思考や行動のパターンを見つめ直し、その硬直した部分を柔らかくときほぐす、心理療法です。
日常生活で感じるストレスやネガティブな感情は、多くの場合、私たちの思考の歪みや偏りに起因します。心の健康を維持するための有効な方法として、多くの方に活用されている療法です。
- 36ページの続きで、『「心」は感情や欲求、感覚(直観)の場であり「今・ここ」に焦点をあてて「〜したい」「〜したくない」「好き」「嫌い」などの言葉を使う。』の文章を読んで、今度は『マインドフルネス』について思い出した。
マインドフルネス
マインドフルネスとは、過去や未来ではなく、「今・ここ」で起こっているものごとを体験し、ただ目の前のことに集中する状態を指します。
今、この瞬間の自分の心身・周りの状況に集中し、自分の思考・感情・行動などについて善悪の判断や評価をせず、ありのままを観察する方法です。
マインドフルネスは、瞑想を通じて行われることが多く、呼吸に注意を向けたり、自分の体の感覚に意識を集中したりします。
これにより、自分の思考や感情を客観的に観察できるようになり、感情の波に飲まれず、冷静に対処する力が養われ、心の健康が改善され、幸福感が高まると言われています。
- 38ページ〜[「イヤだ」「つらい」を受け止めると、人生が動き出す]の『自分のままで生きるには、「イヤだ」「つらい」という本音を怖がらないでほしいのです。』の1文にうるっときた。笑
- 『本音は人間として当たり前のことを言っています。』にも、うるっときた。笑
- 前に「本音」を伝えたら、「わがまま」って言われたことを思い出した。笑
- 正確には「最近、わがままになったね。そんな人だとは思わなかった」って言われたっけ。笑(伝えるのってむずかしいですね🥺pien)
- 40ページ〜[本音を知る方法(1)]、42ページ〜[本音を知る方法(2)]、44ページ〜[本音を知る方法(3)]で、「自分用メモ」に残したいと思ったので、書き残す。
【自分用メモ】
[本音を知る方法(1)(2)(3)]40p〜
◎本音を知る方法(1)言葉を手がかりにする
└「こうしたい」のか「こうしなきゃ」なのか、言葉を手がかりに見分ける方法。本音の場合は「〇〇したい」が出てくる。「〇〇しなきゃ」は「べき思考」で、本音ではなく、世間の声。
◎本音を知る方法(2)体の状態を感じる
└ 2つ目は上級編。「こうしたい」と口では言っていても、体が「窮屈な感じがする」「暗い気持ちになる」「義務感がある」などの、心が「ギュッと固くなる感じ」がするときは、本音ではなく、「〜すべき」という思考のとき。
◎本音を知る方法(3)自分と対話する
└ 3つ目は、自分の本音と直接対話できる、強力な方法。「迷っていることがあって、自分でもどうしたいのかわからないとき」に『幼い自分』をイメージしてその子に聞いてみる方法。想像する年齢は、2歳くらいの自分。自我が芽生える頃のイヤイヤ期まっさかりの2歳は「イヤなものはイヤ」と言えた時期でもあるため、自分の本音(どうしたいのか)がわかる。
- 46ページ〜[どんな子が浮かんできましたか]の『「遊びたい」と訴えている』の、ぬいぐるみを持った女の子のイラストを見て、泣けてきた。笑
- 他の『泣いている』『眠っている』『笑っている』『こちらに背を向けてすねている』も、ダメだwW 泣いてしまう。笑
- 最近イメージした『幼い自分』は、「小さく泣きながら、うずくまって寝てる子」だった。(思い出したら、また泣けてきた。笑)
- 48ページ〜[気持ちを話しながら進もう]で『ひとりでも、ふたりでも、話し相手を見つけてくださいね。』あたりの文章を読んで、思ったことは「そんな人おらん…🥺」だった。(悲しい)笑
- 最近は「人間」じゃなくて、「AI」に聞いてもらってる。笑
※「AI」に相談したときの返事に感動した言葉の1部です。
今の自分を肯定する
相反する感情を抱えながらも、こうして生きていること自体が大きなことです。
自分を責めるのではなく、今ここにいる自分を肯定するように心がけてみてください。苦しさが続くときは、無理をせず、自分自身に優しく接することが大切です。状況に応じて専門家の助けを借りることも、前向きな一歩だと思います。
「AI」の技術は、すごいですね。今も驚異的なスピードで進化しています。
- 50ページ〜[毎日を軽やかに乗り切る、3つの魔法]も「自分用メモ」に残す。
【自分用メモ】
[毎日を軽やかに乗り切る魔法の言葉]50p〜
◎「まぁ、いいか」
└ 大切なことにじっくり取り組むためにも、日常の細々したこと(メールの文章を考えるのに時間がかかってしまうことなど)は「まぁ、いいか」と手をゆるめる。
◎「とりあえず」
└ 妙に時間がかかる時は、そのことで頭いっぱいになって、他のことが見えなくなっている状態。考えすぎて動けない状態を打ち破るには「とりあえず」で、行動してみてる。
◎「なんとかなるさ」
└ 起こってもいないことに不安になってしまったときには「なんとかなるさ」の魔法の言葉を唱えてみる。「起こってもいないことに不安になる」のは、人間の自然な「心」の動きであって、心配事の「9割」は、取り越し苦労に終わると言われているから、大丈夫、「なんとかなるさ」。
《【第2章】自分のままで生きる基本》の読書感想でした☺︎
《【第3章】しんどい状況から脱出する》の読書感想
- 54ページ〜[悩みは「生き方を変える時期」のサイン]の『3|「生き抜くための対処法」によって無理をしている場合』の『「しっかり者の自分でないと居場所がないのではないか」(略)』の部分で、「確かに『人といる間はずっと緊張』してたな…」と前職のことを思い出して、心がキュッとした。笑
- 今思い返しても、あの頃は、苦しかったなぁ…。今も苦しいけど。苦笑
- 環境も人間関係も自分には、全然合ってなかったんだな…。毎日家に帰っては泣いてたものね…。苦笑
- 小学生の時も、苦しかったな…。理不尽すぎて。思い出しては泣けてくる。笑
- 章の最後の方の『決して本人の責任ではありません。それが必要な環境で育ったから、その対処法を身につけたのであり、大変な中を生きてきたのだ、ということです。』の1文にうるっときた。笑
- 62ページ〜[「イヤだ」と思えないのはなぜ?]の章に挙げられた4つの例と『いつの間にか限界に達していて、ささいなきっかけで爆発した、というパターンが多いのです。』の文章に頷いた。
- 65ページから始まる『「はらわたが煮えくり返る」という言葉があるように(略)感情を身体の反応として感じています。』のところで、うるっときた。笑
- 68ページ〜[大切な「イヤだ!」を取り戻すには]の2つ目の『「イヤだ!」を取り戻す方法』で『「(略)もういっぱいいっぱいだよ」と今の気持ちに同意する』のところにも、うるっときた。「いっぱいいっぱい」なのかな、今も。
- 74ページ〜[生き抜くための自分にお礼を伝えて、卒業しよう]の『「生き抜くための自分」は必要だったから生まれたのですね。』の辺りから泣けてきた。笑
- 75ページの『生き抜くための自分』に『お礼を伝える自分』の挿絵にも泣けた。笑
- 生き抜くために、ずっと頑張ってくれてたんだな、と思ったらまた泣けてきた。笑
《【第3章】しんどい状況から脱出する》の読書感想でした☺︎
《【第4章】心を守り、本来の自分を育てる》の読書感想
── 守る ──
- 80ページ〜[── 守る ── 閉じていい、たっぷり休もう]を読んで、「適応障害」と診断されてからのことを思い出した。
- 章の中に『以前のように動けないし、がんばれない。』『それでいいのです。』に心がキュッとなった。当時は「昔みたいに頑張れない」って悔しくってよく泣いてたっけな。
- 82ページ〜[── 守る ── 穏やかな時間の中でこれからの生き方を探る]で『たっぷり休むことが必要です。』『「ずっと休むことになるかも」と心配しなくても大丈夫なのです。』で思ったことは、「ずっと休んでるけど、全然良くならないな…」って落ち込んだ。笑
- 仕事も辞めて、ずっと休んでるけど、全然良くならない。燻ってる感じで、ずっと苦しい。いつか花は咲くのかな?
- 84ページ〜[── 守る ── 休むことに焦ったら、本音を確認しよう]の『「なにかしたい」と自然に思えるまでは、安心できる場所で、心と体を守ってあげてください。』の文章を読んで思ったことは、「家でも(実家だから)、うまく休めてないのかな」と思ったり、「したいと自然に思えること、昔からなかったからな…」と、また悲しくなった。笑
- 小さい頃の私は、「よく気遣いできる子だった」らしい。他の同世代の子と比べて、いろんなことに気づいて、人に声かけて(大人にも)お世話(お節介)してたらしい。思い出したら、悲しくなってきた。笑
── 育てる ──
- 92ページ〜[── 育てる ── 「自分を大切にする」ってどうやるの?]の『たとえば「絵を描きたいな」と思ったら、ノートの端っこにイラストを描いてみたいり、(略)』の「ノートの端っこに」を想像したら、クスッと笑えた。「かわいい」と思った。
- 96ページ〜[── 育てる ── やりたいことの探し方(1)大切なものは、すぐそばに]を読んでる時に、部屋を見回してみたら、小さい本棚(本)と、鬼滅の刃用(趣味)の棚と、ハンドメイドの道具たちが目に入った。これが私の「大切なもの」で「やりたいこと」なのかな?
- 104ページ〜[── 育てる ── 自分を育てる時に起こること(1)一時的に怒りっぽくなる]の『これまで我慢してきたことが我慢できなくなるのです。』の1文に「確かに」と頷いた。
- 『イライラは進歩の証なのです。』このひとことに少しだけホッとした。
- 106ページ〜[── 育てる ── 自分を育てる時に起こること(2)人間関係の入れ替わり]の『人間関係には〝表に出している自分〟に合う人が集まりやすい、というシンプルな構造があります。』に「へぇー(゚∀゚)」ってなった。
- 110ページ〜[── 育てる ── 憧れの人をフックに、新しい生き方を「あり」にする]を読んでいて、最初に思い浮かんだのは、「元メンタリストのDaiGoさん」だった。
テレビに出てた時は、あまり好きではなかったけど(笑)、最近のDaiGoさんのYouTubeを見るようになってから、なんとなく「自然体」で「生き生きしてて」、「こういう生き方いいな」って感じた。
- 114ページ〜[── 育てる ── 大切なもの、手放すものがはっきりしてくる]の『「なんだかいいな」と思ったら、やってみる。やってみた感じを確かめる。』の文章を読んで、「これに尽きるな」って思った。(トライアンドエラー)
《【第4章】心を守り、本来の自分を育てる》の読書感想でした☺︎
《【第5章】決断し、自分のままで人や社会と関わる》の読書感想
- 121ページの[決断とは、未来の自分に賭けること]の文章(タイトル)「かっこいい」と思った。「未来の自分に賭ける」φ(・_・ )
- 122ページ〜[繊細さん、百花繚乱]のタイトルを見たら、うるっときた。笑
※[百花繚乱(ひゃっか-りょうらん)]… いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。「百花」は種々の多くの花、いろいろな花の意。「繚乱」は花などがたくさん咲き乱れている様子。いろいろな花が、はなやかに美しく咲き乱れることから。
- 『趣味の範囲内だったアート活動を本格化させ、会社員をしながら個展を開催した方』に「すごいっ(゚∀゚)♡」と「ときめき」を感じた。たぶん「会社員をしながら、個展を開いた」というところに惹かれたんだと思う。
憧れるけど、私にはできないから。🥺
- 124ページ〜[自分の幸せを核に、人や社会との循環が始まる]の『「提供する側」になるのです。』の文章を読んで「与える側になれるといいな」と思った。
- 128ページ〜[世界と、再び出会う]の『人間っていいな、と思えてくる。』を読んで「そう思える時が来るといいな…」と思った。
- 『めいっぱいの幸せが、あなたを待っています。』の文章にうるっときた。笑
- 132ページ〜[おわりに bless your life]の冒頭の『ある日の夕方、台所で人参を切った時、ふわりと人参の香りがただよってきて「豊かに生きていける」と思いました。』のところで想像して泣けてきた。笑
- 『何かができてもできなくても、生きている。そのことを、ただ喜びたい。』ここの文章で涙がぽろぽろ落ちた。笑
【自分用メモ】bless your life(ブレス ユア ライフ) … 人生に幸あれ
《【第5章】決断し、自分のままで人や社会と関わる》の読書感想でした☺︎
まとめ
今回の「本の目次+α(読書感想)」は、《 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 》をご紹介しました。
前回【本の目次】で紹介した[がんばり屋さんのための、心の整理術]の本を読んで、この[繊細さんが「自分のまま」で生きる本]の表紙の絵が「ほんわかで、可愛らしくて、〈がんばり屋さん〉の本に似てていいな…」と感じ、図書館で借りてみて、内容が気に入ったので、手元に置いておきたいと思い、購入しました。
この[繊細さんが「自分のまま」で生きる本]との出会いで、「繊細さん」や「HSP」という言葉を知りました。
『もしかしたら、自分は「HSP」なのかもしれない…。だから「生きづらい」のかも…。』と思いました。
このネガティブにとらわれやすい「繊細さ」や「性格」は、「気質」なんだと知って、ホッと安心したのを覚えています。
それでも「苦しいものは苦しい」ですし、「悲しいものは悲しい」ですよね。(苦笑)
なんとかしたいから、こうして検索したり、本を読んでいるのですが…。
まぁ…、「なんとかなるさ」ですね。
「とりあえず」いろいろやってみます。試さないと、わからないですからね。
向き不向きがあるように、自分に合う「苦しさを軽減する方法」が見つかるまで、試すまでです。
「人生は長いようで、短い」ので、自分の「本音」を大切に生きたいと思いました。
私のこの読書感想が、この世界にいる「誰か」の役に立てば、「ヒント」になれば幸いです。
最後までお読みいだだき、ありがとうございました☺︎♡
それでは、また。本の世界【5ページ目】で待っています。
今回ご紹介した本はこちら☺︎
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